も・の・が・た・り

御覧いただきありがとうございます!大学一年生で読んだ本の感想や好きなアニメやゲームの考察なんかをやっています。

【PSYCHO-PASS】サイコパス3期第4話「コロッセオの政争」考察・まとめ

怒涛の第4話が公開されました!!

 

これまでで、一番アクションシーンが多かったんじゃないでしょうか。

 

素手での格闘、刃物をもつ格闘ロボ、スタンガン式摸擬刀、パルクール本当に一瞬たりとも目が離せない展開となっています。 

 

それと同時にさまざまな秘密が明かされた回にもなったかと思いますので、その辺をまとめていきたいと思います!!
f:id:Strix_zero:20191115162455j:image

 

  • タイトル考察「コロッセオの政争」
  • ビフロストの謎の会話
  • シビュラからの独立
  • 一係に起こった事件とは 

 

続きを読む

【PSYCHO-PASS】サイコパス3期 第三話「ヘラクレスとセイレーン」考察・まとめ ファシズムとポピュリズムの関係

第3話「ヘラクレスとセイレーン」が公開されました!!

 

なんか今回、情報量多くないですか!?

 

とにかく、伏線となりそうな情報をこれでもか!ってぐらい詰め込まれてます。

 

ただ、今回もしっかりとアクションシーンが描かれていてかっこいいですね!

 

今回のお気に入りは、炯がライトを使って相手をひるませた後に相手のナイフを奪うあのシーンです!

 

というわけで、いつもよりもだいぶ長いですが、さっそく一つ一つ見ていきましょう!

 

 

f:id:Strix_zero:20191109232344j:plain

 

 

前回の記事はこちら

 

strix-zero.hatenablog.com

 

 

 

第3話あらすじ

 

冒頭、ビフロストのメンバーが今回の小宮カリナの事件について駆け引きを行うところから始まる。親は法斑静火。

 

OP後、薬師寺のところへ炯と廿六木が事情を調査を行う。どうやら薬師寺陣営には廿六木の父や義弟などの家族が深くかかわっているようで彼らは潜在犯落ちした天馬を嫌っていた。

 

また、小宮をメンタルトレースしていた灼が突然失神する。

「恐ろしい速さで思考しているのに 、からっぽだ。」

「そういう人間が誰かの色相と命を天秤にかけて死を選ばされるのかもしれない」

 

後日、土谷博士の宿泊していたホテルにいた薬師寺の第一秘書リーをホテル内で事情聴取をしているところを何者かに襲撃される。そしてリーは撲殺され、犯人の一人は逃走。捕まえた一人も背景は知らない様子。

 

対人格闘に慣れている。そのことから彼らは襲撃した人物が、入江の出身のスラムの人間だと推測し、捜査に向かう。そこでは元アスリートの榎宮春樹が裏闘技場を支配していた。

 

そして、これから本格捜査だというときに炯が停職性分にされてしまう。理由は天馬が家族に潜在犯落ちしたことをののしられているのを我慢できなかず殴打してしまったからだ。

 

ED後、炯の穴を埋めるために操作コンサルと契約を結んでいるフリージャーナリスト六合塚弥生が捜査に加わることになった・・・

 

 

 

 

恒例の人物まとめ

公安局

慎導灼:

メンタルトレースのし過ぎで倒れちゃった。常守朱の推薦で公安局に配属。2115年に医療学校に入学するも2118年から1年間休学。2119年に復学し、それを機に心理学部から医療福祉学部へと転学。彼が10歳の時に遺伝子疾患による長期難病で安楽死を選択。父親は彼が休学中に自殺。何か関係が・・・

今日の名言「それを決めるのは人間であるべきです。そのためにドミネーターには引き金がついているんですから」

 

 

炯・ミハイル・イグナトフ:

2107年日本国籍を取得。どうやら中学校時代で2年間、高校時代は3か月間灼と同じ学校だったよう。モスクワ地上部隊に配属されたため高校を途中退学することになってしまったらしい。霜月美佳の推薦で公安局に配属。移民の件で暴言を言われたときは耐えたのに、そのあと天馬が罵られた時には殴り飛ばす。男らしい!

今日の名言「犯罪係数と血縁関係における因果関係は立証されていない!」

 

 

如月真緒(きさらぎまお):

ここまで、出番が少ないと最後の最後でとんでもない真実が出てくるんじゃないかって思うくらい出番が少ない。やばいよ絶対!

気になる発言「いきなり変なことを言わないでよ!課長が捜査を打ち切ったでしょ。調べたところでまた潜在犯の私たちが巻きまれるだけよ。」

 

 

雛河翔:

3期になってからしゃべる回数が多くなった気がする。態度も弱々しさが残るもののはっきりした態度になることも増えてる!かっこいいよ、先輩!!

今日の名言「えっ、監視官のキャリアデータとっくに見つけましたよ」

「常守監視官は立派な人です」

 

 

廿六木天馬(とどろきてんま):

遺伝的に完璧なサイコパスでシビュラ判定も最高の状態で生まれたらしい。が、母親と同じくして潜在犯落ちしてしまう。廿六木一族の恥さらしと呼ばれていた。いつもは強気な天馬も親族の前ではうつむいてしまうということは自分でもその部分については思うところがあるのだろうか。

 

 

入江一途(いりえかずみち):

スラム街出身であって社会の裏の事情などのことについてかなり詳しい。意外とインテリだったんだな。普通にかっこいいじゃねえか。犯罪者の思考を理解して犯罪者を追い詰める猟犬としての執行官の役割をサイコパスという作品で一番こなしている気がする。

今日の名言「面白れぇ、俺が話付けますよ!」

 

 

霜月美佳:

暴走監視官二人を抑えられないことで潜在犯とかになっちゃたりしないよね?ってくらい大変そう。でもさ、ぼけが滑ったからって怒っちゃだめだよ。

今日のネタ「何なのあなたたち、2人で霜月課長の首を飛ばそう危機一髪ゲームでもしてるの!?」

 

 

 

謎組織(ビフロスト)

法斑静火(ほむらしずか):

絶対に生き残るという強い信念をもつ。おそらく前回の報酬で得たものが、ホテルの経験であると思われる。にしても手持ちのカードとは?もしやセカンドインスペクターは彼の手札の一枚なのだろうか。

 

 

ラウンドロビン

あのチェスのルークみたいな形のラウンドロビンのロゴとシビュラシステムのロゴが重なると完全な円になるとこから、もともと2つのシステムは1つだった、もしくは1つになることで完璧な存在になることを意味しているのでは。

 

 

代銀遙熙(しろがねはるき):

3人のなかで中立的な立場な様子。「さあいよいよだ我々ビフロストにとってここは大きな分かれ目となる」

 

 

裁園寺莢子(さいおんじきょうこ):

他の2人と比べて安定思考なのだろうか、見かけによらんな。リー氏は彼女の手札かもしれない。

 

 

梓澤廣一(あずさわこういち):

ファーストインスペクターでフロアマンとして活動をしている。なんのこっちゃ。どうやら彼の中で今回の事件の結末は理解したようだが、わからん。とりあえずいえることはいくらカフェのオーナーでもコーヒーに変えろというのはどうなの。しかもその理由が紅茶はイギリスから仕方なく始まったからって。そんなカフェつぶれちゃうよ。

 

 

榎宮春木(えのみやはるき):

廃棄区画のブローカー。元プロアスリート。元女性。男性ホルモンの過剰注射と肉体改造の果てに引退。セカンドインスペクター。リレーションの一環でリー氏を襲撃したらしい。その方法はファーストインスペクターの梓澤のやり方をまねたらしいが、彼曰く杜撰とのこと。

 

 

法斑却一郎(ほむらほういちろう):

静火のお父さん。謎の部屋で、様々なチューブにつながれている。大病なのだろうか。勝つために静火を育てたらしい。勝つためには感情や命さえも犠牲にしろという教育を行う。

 

 

常守朱

廿六木曰く「人殺しの元監視官」

 入江曰く「超優秀だったけど、頭おかしくなっちゃた」

果たして常守朱の身に何があったのか・・・

 

 

2話の事件関係者

土屋荒城(つちやこうじょう):

元東都大学教授。専門は脳科学。意思決定過程での固定観念によるセルフコントロールを研究していた。強いふりをするだけで、振る舞いが大胆になる。果たして今回の事件には関係があるのか。

 

 

小宮香利奈:

肯定党の方針である隣人政策を行い「入国者を規制して自分たちの利益を守ろうとしている」しかし、日本人の中には移民を極度に嫌う層もいることから小宮に票は集まっていたが、リー秘書の殺害に関わったとうわさされ薬師寺に一気に票をひっくり返される。「恐ろしい速さで思考してるのに空っぽだった」「そういう人が誰かの色相と命を天秤にかけて死を選ばせるのかもしれない」

 

 

薬師寺ヘラクレス・康介

遺伝子さえ優秀なら人種なんて関係ないというスタンスで、入国者に寛容。「健全な精神は健全な体に宿る」といった発言や、天馬に熱く説教をしたり、秘書を亡くし大泣きしたり、と熱血スポーツマンといった感じで、憶測ではあるが彼自身はそこまで政治の知識はないのではないか。知らんけど。

後ろについてる企業連合は入国者を大量雇用して安く働かせることしか考えていない

 

 

リー・アキ

薬師寺の第一秘書。薬師寺のことを「先生」と呼び心酔していた。挫折した元アスリートで薬師寺に救ってもらったらしい。何者かの襲撃によって殺害された。犯人はネット上でリーさんの人種に関わるヘイトスピーチを原因に挙げている。だが、この事件は梓澤にも予想外だったようで...

 

 

監視官の関係者

慎導篤志

元厚生省大臣官僚。元統計本部長。56歳の時に自殺。炯の母親を殺害したらしい。彼の自殺捜査報告書はレベル3のアクセス権限が必要。

 

 

舞子・マイヤ・ストロンスカヤ

視覚障碍者で現在治療中。義眼なのに普通に料理を作っている。なんか普通に奥さんやっていて微笑ましい家族になっていて安心する。

 

 

煌・ワシリー・イグナトフ

炯の兄。2118年 慎導篤志に殺害されたと判断されている。

 

 

六合塚弥生:

帰ってきた元シビュラ公認音楽団体ギター担当。元執行官。がサイコパス良化により社会復帰し、現在は公安局と捜査コンサルタント契約を結んで帰ってきた!!

次回、六合塚さんの活躍に期待!

 

 

 

監視官の二人の経歴

赤:愼導

青:イグナトフ

 

2106年 慎導聖子 遺伝子疾患による長期闘病の末 安楽死 

 

2107年2月 日本国籍 取得

07年4月 福岡県立宇佐美中学校入学

07年4月 港区立第一中学校 普通科 入学

07年8月 福岡県宇美町中学校に入学

07年9月 宇佐美中学 普通科 転入学

 

09年8月 第9連邦学校 基礎普通教育課程 転入学

 

11年3月 宇佐美中学 卒業

11年6月 連邦学校 卒業

11年4月 東峰学院高等学校 自然科学部 認知行動学科 入学

11年9月 東峰学院高等学校 教育学部 複合文化学科 入学

 

12年12月 高校 途中退学

12年12月 モスクワ地上軍入隊 第2外人連隊 第3自動車化狙撃中隊 配属

 

14年4月 除隊

14年8月 高等教育卒業程度学力認定試験 合格

 

15年3月 高校 卒業

15年4月 東京医療福祉学校 出島キャンパス 総合心理学部 人間心理学科 入学

15年4月 扇谷国立専門学校 国際経済学部 入学

 

16年5月 メンタルケアカウンセラー 取得

16年6月 メンタルケア技能士 取得

16年8月 危険物取扱保安責任者 乙種 取得

16年10月 ドローン・デリック運転免許(限定なし) 取得

 

17年2月 メンタルケア心理専門士 取得

17年3月 情報セキュリティスペシャリスト 取得

17年6月 陸上特殊無線通信士一級 取得

17年8月 第1級セラピスト資格 取得

17年10月 食生活コーディネーター2級 取得

 

18年1月 臨床心理士 取得

18年2月 同学 休学

18年2月 同学 休学

18年 煌(炯の兄)殺害

18年2月 慎導篤志 自殺

 

19年2月 同学 復学

19年2月 同学 復学 

19年2月 同学 昭橋キャンパス 医療福祉学部 言語資格学科 転学部

19年2月 ファイナンシャル・プランニング認定技能士 取得

 

20年2月 言語聴覚療法士 取得

20年3月 同学 卒業

20年3月 同学 卒業

20年4月 公安局入局 二人とも

 

 

 

考察

タイトル考察

今回もギリシャ神話が出典となっていますね。

 

ヘラクレスギリシア神話に登場する多くの半人の英雄の中でも最大の存在である。のちにオリュンポスの神に連なったとされる。

 

 

セイレーン海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑されて挙げ句セイレーンに喰い殺された船人たちの骨は、島に山をなしたという。セイレーンが歌を聞かせて生き残った人間が現れた時にはセイレーンは死ぬ運命となっていたため、海に身を投げて自殺した

 

 

ヘラクレスに関してはまんまな気がしますが、小宮カリナに関しては面白いことがわかりますね。

 

 

特に美しい歌声で人を惑わせ、魅了された人はセイレーンに食い殺されたというところなんかは完全にカリナの歌声に魅了された人が選挙の票数を増やすために利用されているとか。

 

 

 

 

ビフロストの分析

今回のメインでしょう!

 まずは、やたらと出てくるカタカナ用語の解説から始めましょう。

 

 

リレーション(relation):かかわり、つながり

インスペクター(inspector):監査官

インスペクト(inspect):調査する

プライオリティ(priority):優先事項

アセット(asset):資産

インベスト(invest):投資する

フロアマン(floorman):司令部の指揮下でさまざまな必要な作業を行う人通常3~4人

 

 

では、これらとこれまでの描写を踏まえて彼らが何をしているのかを解説してみたいと思います!

 

 

ラウンドロビン

「第108755事案、インスペクト リレーションをスタート

審議 優勢候補小宮カリナ

セキュリティーコード 東京都知事選挙

リレーション候補 公安局刑事課一係」

 

 

上の一覧と照らし合わせたら大体わかりますが、今回の場合「小宮カリナ」が選挙で勝つことが、議論の最大の争点であり、そのために有効な手段を3人で協議する。また手札という話から、各個人が独断で実行できることもあるようです。

 

 

そして、議論の場でもっとも貢献度が高い人により多くの収益が入る仕組みになっているようです。

 

 

そして、各インスペクターたちはビフロストの誰かから指令を受けて、行動する人のようで、ファースト、セカンドというのは彼らの上下関係を表すものでもありました。

 

 

おそらく、ビフロストに有能だと考えられている人物から並べられているのでしょう。

 

 

そして、 リー氏が襲撃されたとき代銀と裁園寺がやろうとしていたことは、薬師寺側に流れてしまった世論を変えるためにAI botに投資をすることで、カリナ政権の有利になるような情報を大量に流させようといったものでしょう。

 

 

「リレーションブロック」とは、事件当初にこの事件のキーパーソンになる人物を挙げて予めインベスト(投資)をしていると考えられます。この人物に対するアセット(資金)を補填するためのもろもろの処理が必要なのでしょう。

 

 

しかし、法斑は「公安局のプライオリティの再設定」を申し出ました。世論誘導AIは投資で言うところの「安牌」なのでしょうが、現在の公安局に対する評価を改め、投資の優先順位を繰り上げることで、ハイリターンを得ようというのが目的なのでしょう。

 

 

 

そして、今回注目したのは、裁園寺莢子の「再び私たちの存在をシビュラに知らせる結果になりかねないわ」の部分。

 

 

というのも前回の記事で、ビフロストが乗客船を襲撃し、さらにシビュラの正体をシステム55周記念という晴れ舞台で晒し上げようとした。

     

 

そのため、常守は社会の秩序を守るために自らを犠牲にし、局長を殺すことでビフロストの計画を失敗させた。

 

という考察を行いました。

【PSYCHO-PASS】サイコパス3期第2話考察「PCに映っていた画面の事件の真相は」 - も・の・が・た・り

 

まだまだ、根拠が揃ってはいませんが、少なくともビフロストが「だいぶ前から活動していること」「一度、なんらかのヘマを侵して自分たちの正体を晒してしまった」というのは確定でしょう。

 

 

 

今回の事件の全容

かっこよくタイトルをつけたもののまだ、梓澤のように完璧には理解してません…

 

 

ですが、おそらく今回のキーワードはポピュリズム」「ファシズムなんじゃないでしょうか。

 

 

一応、2つのワードの意味を確認しておきましょう。

 

 

ポピュリズムとは、大衆政治とも訳され、一般大衆の利益や権利を守り、大衆の支持のもとに、既存のエリート主義である体制側や知識人などに批判的な政治思想、または政治姿勢のことである(Wikiより)

 

 

ファシズムとは、経済的、政治的、社会的な問題を解決するために、他の全てを上回る国家や人種の高揚、団結の崇拝の推進、力や純粋さ、などを求める政治体型(Wikeより)

 

 

小宮カリナは自身の歌で大衆を煽り、彼らが望むものを声高に主張し大衆からの圧倒的な人気を得る。

 

 

さらに、土谷の研究は自らを「日本人」という枠組みにいることを再認識させ、移民たちより優位な存在であることを自覚させ、より排他的により結束力を強めるというまさにナチスにも近いことが可能な状況であるのです。

 

 

この辺は長くなりそうなのでまた、後日別記事を書こうと思うので、読んでくれると嬉しいです!

 

いかがでしょうか。最後まで読んで下さりありがとうございました!!

【PSYCHO-PASS】サイコパス3期第2話考察「PCに映っていた画面の事件の真相は」

サイコパス第2話で、慎導のPC画面には、乗客船の襲撃事件や、禾生局長の殺害事件や、朱ちゃん緊急逮捕の事件、慎導篤志の黒幕の疑いの記事などいろいろな情報がありましたが、それを一度整理して、一連の事件を考察したいと思います。

 

PC画面の文章

f:id:Strix_zero:20191101131758j:plain

記事左上

死亡した乗客の数は50人を超えているとの...
名は、ロシアから厚生省が招待し...
ア博士であることを発表している...
銃撃事件について、「護衛は万全...
め、安易な判断はできない。また...
し強...

 

左真ん中

被害者実名公表…
殺害され...
シビュラシステム施...
て起きた発砲事件...
安局禾生壌宗局長...
で明らかになった。...
調べによると、同局...
壇した際、公安局禾...
ホルスターから拳銃...
公安局の○○によ...

 

左下

難民によるテロだと発表...
ツランド号銃撃事件...
被害者の中にはロシアから招待されていた...
乗船客もおり、鎖国を求める過激派の日...
本人である可能性も推測されていました。...
ですが、その可能性はなく...

 

中央

監視官緊急...
公安局から正...
事件の容疑者...
常守朱監視官...
です。常守朱...
て、慎導篤志...
て就く厚生省...

 

右上

犯罪係数は認められ...
公式からの発表は無...
生しました。容疑者は近距離から狙いを定めたうえで発砲...
事が発表されており、犯罪係数としては圧倒的に高かった上...
われまた確定的な殺意を持っていたと思われます。ですが...
安局から色相係数が開示がされていません。理由は明らか...
なっておらず、...

 

右下

厚生省大臣官房
慎導篤志
黒い疑惑…
裏金問題・テロとの関連性?
厚生省大臣官房慎導篤志氏に黒い疑惑が+び交一...
慎導篤志氏といえばシビュラシステム設立に当時か...
者に**し、システムの発展に貢献してきた人物で...
近年では、シビュラシステム*********....
員会にも参加しており、今後のシビュラシステムの...
*を企てていた人物だ。その慎導篤志に、金銭がら...
黒い疑惑が浮上しているという。WEBニュース記...
I氏によると、執*の予算から2億円にも及ぶ***...

 

右上端

五十五周年
事件発生
にてシビュラシス

 

という感じですかね。

 

読んでいただければわかると思いますが、主に3つの記事があります。

  • 左上と左下の記事が、ロシア客人を乗せた乗客船が何者かに襲撃されたという事件
  • 左真ん中、中央、右上が禾生局長殺害事件と常森朱緊急逮捕の記事です
  • 右下が、慎導篤志が黒幕として疑われていることに関する記事です

 

考察

乗客船襲撃事件

一つずつチェックしていきましょう。

まず、乗客船襲撃事件ですが、おそらくこの被害者となったロシアからの客人の中には炯のお兄さんがいる思われます。

 

そうだとすると、この事件もまたビフロストかインスペクターが何らかの形でかかわっているでしょう。

 

しかし、この事件に関してはこれ以上のことは想像しようにも難しいですね。

禾生局長殺害事件、常守朱緊急逮捕

次に、禾生局長殺害事件についてですが、これは前回のラジオの放送も併せて考えると8割方常森朱が禾生局長を拳銃で殺害したとみていいでしょう。(もしかしたら完全なるミスリードの可能性も否定はできませんが)

 

そして、これらの記事から殺害時の様子を考察することができます。

 

まず”いつ”という問題ですが、これは、シビュラシステム55周年記念の式典かなんかでしょうかね。(右上端の記事と左真ん中の「壇した際」という記述より)

 

次に”どのように”ですが、これは右上の記事に「容疑者は近距離から狙いを定めたうえで発砲...事が発表されており、犯罪係数としては圧倒的に高かった上...われまた確定的な殺意を持っていたと思われます。」

 

てあることからも朱ちゃん禾生局長の傍にいて、発砲したと考えることができます。

 

しかし、変じゃないですか。もし朱ちゃん禾生局長を殺すつもりなら、ほかにもいくらでも方法はあったはずだし、なにもこんなにも目立ちそうな舞台(シビュラシステム55周年記念祭)で発砲音のする拳銃で殺す必要はなかったと思ます。

 

つまり、朱ちゃんは急遽、禾生局長を殺さざるを得なくなり、拳銃を使わなくてはいけないくらい切詰まっていたと考えられます。

 

では、”なぜ朱ちゃんはそんなことをしたんでしょうか。

 

その前に第三の記事を見てみましょう。

 

慎導篤志が黒幕説

 この記事は一番ぼやけていたので、解読が大変でした...

 

そして、この記事で一番衝撃的なのがシビュラシステムの施行に深くかかわっていたらしいということです。

 

また、そのあとのシーンで篤志さんの名刺が打つのですが、そこには梓澤たちと同様の狐のロゴマークがありました。

 

敵か味方かはまだわかりませんけど、少なくともビフロストとつながりがあったことだけは確かだと思います。

 

以上をまとめて、この3つの事件がどのように関連しているのかを考察(妄想)を語っていきたいと思います!

 

一連の事件の真相は

まず、ビフロストの目的を「シビュラからの独立、シビュラの否定」と仮定します。

 

そして、彼らは移民を受け入れようとするシビュラの計画を崩すために乗客船を襲撃して移民が日本に入ってこないようにしました。

 

そして、さらにシビュラ55周年記念という人の目が集まる舞台でシビュラの正体を明かすために、シビュラの設立者たちしか知らないような事実や、技術を使って、禾生局長の本当の姿をさらそうとした。

 

しかし、禾生局長の傍に(付き添って)いた朱ちゃんが直前でその計画に気が付く。

 

そして、彼らの計画を止めるには禾生局長を殺すしか手段がなくなり、自分が逮捕されることを覚悟したうえで、局長を殺害し、シビュラの秘密を守った。

 

禾生局長が一般の人間であるという設定を守るため、そして例えシビュラの一員だとしても自我を持つ脳を殺したことに対する裁きを受けるために彼女は今も勾留されている。

 

というのが事件の真相だったというのはどうでしょうか。

 

 

これにより、彼らの計画は頓挫し、月日は流れていった。

 

だが、再び彼らは動き始めている。しかし、朱ちゃんがビフロストという存在がいることを伝えてくれたおかげで外務省の人たちは彼らを確保するために事前に捜査ができている。

 

だから、フレデリカは2話で「この成果は、やはり彼女の、常森朱の行動が我々を導いたといっていい」と話しいるのではないでしょうか。

 

いかがでしょうか。正直まったく根拠もないので3話で崩壊する理論かもしれませんが、おもしろいなぁと思っていただけたら嬉しいです!!

 

ぜひ、コメント待っています。

ご覧いただきありがとうございました!!

【PSYCHO-PASS】サイコパス3期 第2話 サブプライム問題ガチ考察!!

はい、というわけで、第一の事件である。大量移民を利用した住宅ローンの不正事件が幕を閉じました。

 

これまでのサイコパスは、シビュラのある世界というある意味で空想上の世界ならではの事件を中心として、「正義」の形について社会に問いを投げかけていました。

 

しかし、3期ではそれよりもより今の現実社会に近い問題をテーマにしているのでよりリアリティが増したというかアニメを通して現代の社会の問題を表現していこうという姿勢がこれまで以上に感じられます。

 

その証拠に、バブル経済の仕組みについてアニメでは常識外れの4分5秒81という長さを使っています。これはアニメ本編の全体の尺が43分であることを踏まえると、本編の約10%をこの説明に費やしています。アクションシーンなどを除いてキャラたちが会話しているシーンだけで考えるとその割合はもっと大きくなるでしょう。それだけ、社会問題に本気で取り組んでいたんですね。

 

というわけで、サイコパスのファンとしてこの思いに答えなければいけないという義務を切に感じたので(笑)今回はこの点についてガチで考察していこうと思います。

 

ちなみに、ストーリーについての考察はこちらにあるので、ぜひこちらを見てください!

 

strix-zero.hatenablog.com

 

f:id:Strix_zero:20191102115008j:plain

では、さっそくまいりましょう!!

(筆者は経済学の専門家でもなければ、経済学部でもありません。ド理系が趣味でたしなんでいる程度なので正確性になるべくは考慮しますが、すべてが正しいとはかぎりません)

 

あと、バブルの話はもう知っている!という方はぜひバブルとサイコパスの考察を読んでみてください!

 

バブル経済おさらい

雛河くんのホロのおかげでかなり理解できたかとは思いますが、補足説明を加えながら振り返っていきましょう。

 

バブルの始まりは緩やかなインフレから起こります。

 

そのときに土地や車などをローンを組んで買う人が増え始めます

(インフレ時は徐々に物価が上がるから先に買っちゃう方がいい)

 

それを見て多くの人がローンを組み始めます。

(如月さんのような低所得者の一部も含め)

 

そうすると、需要が増えるわけだからより土地や車などの物価が上がります。

 

それを知った銀行が「サブプライムローン」を作り低所得者で返済の見込みの少ない人にもローンが組めるようにします。(なぜなら、最悪返済されなくても物件を差し押さえして売れば、儲けることができるから)

 

そうなると、多くの国民がこぞってローンを組み始めます。

 

 

(ここから、面倒くさくなってきます)

 

 

その前に「サブプライムローン」について補足説明をしましょう。

 

サブプライムローンとは、ローンを組んで数年の金利をめちゃくちゃ安く抑えることで、低所得者でもローンを組めるようにしました。しかし、その後、その分を取り返すかのように急激に金利ががるので、低所得者層は返済できずに破産してしまうのです。

しかし、数年の間でも借家に住んで家賃を払うより、ローンの返済のほうが安かったり、ローンの返済ができなくなっても物件を売ることで黒字にすることができたりしたので、人気が出たというわけです。

 

 

では、バブルの解説です。

 

そんなわけで、サブプライムが大流行しました。

 

銀行としても地価が上がれば、儲かるわけだからバンバン債権を発行していきます。

 

ただ、やっぱり返済能力の乏しい人の債権はやっぱりちょっと怖い。

 

 

そこで、投資銀行CDOという、玉石混交な債権を新たに発行しました。これは、サブプライム債権という危険な債権と一般の返金が保障されているような安心できる債権を組み合わせることでうまくリスク分散をさせる新しい債券です。

 

これによって、今までは危険だとみなされていたサブプライムの債権(格付けB)に少量の良債権(格付けA)などを混ぜることでCDO(格付けC)みたいなのを作り出しました。

 

そして、さらにCDO(格付けC)に少量の別のCDO(格付けAA)を混ぜてCDO(格付けA)みたいなのを作り出しました。

 

これを繰り返すことで、中身はほとんどサブプライムの債権なのに格付けAAAという超安心という保証を受けてしまうCDOが出来上がります

 

こうして一見、超安心の債権が投資銀行によって大量に作られ、それを多くの金融機関が購入しました。

 

しかし、世の中そんなにうまくはいきません。

 

徐々に家を持つ人が増えて需要が減少してきます。

 

そうなると、地価の上昇はなくなり、これまでは「最悪家を売ればいいだろうw」

なんて考えていた人たちがことごとく返済不能に陥ります。

 

あとは、わかりますよね。

こうしたサブプライの債権でできたCDOを買った金融機関がその損害を被ることになり、リーマンブラザーズといった超大企業さえもが経営破綻になり、みんなが経済に不安を覚えてなるべくお金を手元に置いておこうとするために急激なデフレが起きてしまうのです。

 

 

サブプライム問題とサイコパス考察

さて、今までバブルの発生から崩壊までを振り返っていきました。

 

唐之杜さんは、「旧世代のシステム、120%違法よ」

と言っていました。

 

なるほど、確かに結果的には、そうかもしれません。

 

 

でも、そんな危険なやつをシビュラが見逃すかな?

 

ここで、今回の事件を整理してみましょう。

 

公安局がこの事件に介入した理由は、リックフェローズ氏の死が殺人である可能性があったためです。

 

結局は殺人であり、その動機はバブル経済を引き起こそうとしていることがバレたからです。

 

ですが、殺人に発展するかはリック氏の行動次第だったから誰も色相が濁らなかった。

 

というわけです。

 

ふむふむ、うん?

 

疑問1:仮にリック氏が死んだのが偶然だとしてもなぜ、色相が濁らなかったのか。

この理由は、殺すつもりはなかった、ただちょっと脅せればよかったと考えていたとするならまぁ、納得できます。

 

疑問2:違法システムといわれるようなことを計画しているのになぜ色相が濁らなかったのか

今まで、執行されてきたような奴らが人殺し連中ばっかりだったのでもしかしたら詐欺程度の小物犯罪は犯罪係数では特定できないのかもしれません。

 

しかし、こう考えてはどうでしょう。

 

シビュラはバブル経済を悪だとは判断しなかった

 

そもそも、バブルってホントに悪いんですかね?

 

確かに先ほどの説明だと無計画にポンポン金を貸し出すから、返済不能になった人が増えて会社が倒産!って感じでいかにも悪そうでしたが、それだけでしょうか。

 

僕は完全にデフレ世代(?)ですから、バブル期を知りませんが、大人の中には「あの頃はよかった」と言っているような人を見かけたことはありませんか?

 

そうなんです。バブル経済は仮に一時的であったにせよ、かなりの経済成長を促しました。

 

なぜこのような好景気が起きたのでしょう?それは大量のおカネの循環があったからです。おカネが消費を引っ張り、消費が生産を引っ張り、経済規模がどんどん拡大する。生産能力の限界までフルに回転する。

 

人々の賃金は伸び、消費は拡大し、雇用は人手不足が社会問題になるほどでした。ブランド品が流行し、高級車が飛ぶように売れる。安物の商品は見向きもされず、高付加価値の商品がどんどん売れる。これだけ景気が良くなると税収が増えるのは当然です。さて、バブルが悪いものだとしたら、この状況も悪い状況なのでしょうか?

 

そんなはずはありません。少なくとも人手不足にもかかわらず、賃金が伸びない、デフレに備えてとか言って内部留保を増やしている企業や国がある現代に比べれば幾分もましでしょう。

 

では、どうしてバブルが悪だと言われているのか。

 

それは、「信用資産」が増えてしまったからでしょう。

 

つまり、何の根拠もないのに民間が債権という形でお金をいわば作ってしまったことです。

 

そして、人々は自分たちの生活が危うい資金によって成り立っているというその異常性に気づいたとき、その危ない「信用貨幣」を捨て去り、一気にお金を貯めこもうとしたため、経済から「信用資産」だけでなく、本物のお金までもが消えてなくなってしまい急激なデフレになってしまったのです。

 

どうすればよかったのでしょうか。

 

僕は、国が「信用資産」ではなく現物の貨幣をもっと生み出せばよかったと思っています。

 

そうすれば、安定した経済圏を作り出すことができます。

 

なぜなら、一度流通したお金は簡単にはなくならないので、必ず経済を回し続けてくれます。

 

もちろん、そこにも問題があり勝手に国が貨幣を作りすぎると今度は貨幣の価値が下がり、物価が以上に上昇してしまう、スーパーインフレも起こりかねません。

 

しかし、それはあくまで生産量に対してお金が多すぎた時に起きる問題であって経済が成長しているときに限って言えば「信用資産」に頼るよりも何百倍もましだと言えるでしょう。

 

なぜなら、繰り返しになりますが、「信用資産」は国のお金が足りないから生まれてしまったともいえるからです。

 

そして、シビュラはこの貨幣の流通をコントロールできる自信があったのではないでしょうか。

 

これまでの人間による支配ではなく、複合知性体という人間をも超えた存在だからこそ。

 

バブル経済を与根原たちに作らせ、その需要に合わせて完璧に経済を取り仕切ることができれば理論上安定した経済成長を見込むことができます。

 

そして、移民が一気に押し寄せ、物価が上がらざるを得ない状況だからこそ、シビュラはバブル経済に頼ろうとしたのではないでしょうか。

 

 

実際には、公安にばれてつかまってしまいますが、決してバブル経済を作った疑いで捜査されていたわけではないということも一つ面白い点ではないでしょうか。

 

いろいろ書いてきましたが、いかがでしたか。

 

まだまだ、ポンコツなので間違っていることもあるかもしれませんが、コメントで教えていただけるとうれしいです!!

 

それに、いや、違う!!という意見なんかもぜひお願いします。一緒に議論しましょう!

 

需要はなさそうですが、一人でも僕の考察(妄想)に付き合ってくれた方がいると嬉しいです!!!

【PSYCHO-PASS】サイコパス3期 第二話「テウメソスの生贄」まとめ・考察

第二話公開されました!

 

宜野座さんと狡噛さんが登場!!

 

まじか!?うれしい!!かっこいい!!!素敵!!!!

 

しかも、須郷さんも外務省!?!?

 

もうなんか、これだけでも第二話を見たかいがあった...

 

 

しかし、それだけではなく今回もいろいろ気になることがあるので考察していこうと思います。

 

(追記)

11月4日に2話で出てくるPC画面の記事から予想される朱ちゃんの事件の真相を考察してみました。目次よりご確認ください!!

f:id:Strix_zero:20191101124421p:plain

 

第二話あらすじ

慎導のメンタルトレースを使って、与根原たちの動機が住宅ローンを利用したパブル経済の再現によって膨大な利益を得るためだと判明しました。

 

そこで、与根原を捕まえるためにスラムの暴力団組織のアジトへと向かいますが、間に合わず、与根原は殺害されていました。次に、もう一人の首謀者である些々河の確保に向かいますが、彼は海外に逃亡しようとします。

 

それでも、捕まえに行こうとする慎導と炯を外務省行動科特別捜査官の宜野座と狡噛が止めに入ります。そして、些々河は花城と須郷によって確保されます。

 

 

そして、この事件はいったん解決に向かうと同時にその裏にある大きな謎への手がかりを確信した慎導たちであった。

 

後日、今度は、小宮カリナというアイドル政治家のメンタルケアスタッフの土屋という男が転落死する。

 

自殺かとも思われたが不審な点が多く、また小宮にも自分のメンタルを維持できるメンタリストとしての才能があり操作は困難を極めることが予想される。慎導たちはこの事件にはどのように立ち向かっていくのか...5113714111

 

人物まとめ

公安局

慎導灼:

メンタルトレースをするときは、雨音だかホワイトノイズだかを聴いている。観察眼が優れているのは一話からわかっていたが、パルパークもこなせるほど運動神経も高い。もやしを食べたことがないらしい。

今日の名言「必ず真実を見つけてみせる、父さん」

 

炯・ミハイル・イグナトフ:

相も変わらず、頼もしい。関係ないかもだけど、今回の格闘シーンは全シーン劇場版と同様に「人間同士の格闘シーン撮影→映像をもとにCGの作成→CGをもとにアニメ動画の制作」という恐ろしく手間のかかる作業を地上波で行っているらしい。

今日の名言「最後までやり遂げてみせるよ、兄さん」

 

如月真緒(きさらぎまお):

今回は、あまり出番なし。ホロで廿六木さんより、収入が低いために金利が高いにもかかわらず住宅ローンを借り入れした。

雛河翔:

自分で作ったホロの中で、炯くんと唐之杜さんにいじめられる。かわいい

今日の名言「これでいいはず...うぇ」

廿六木天馬(とどろきてんま):

1話ではただの嫌な奴だったけど、徐々にダンディなおじさんになっていく。かっこいい!

今日の名言「おっさんをなめんなぁ」

入江一途(いりえかずみち):

意外といい人!?課長命令を逆らっている監視官2人を馬鹿にしながらも、一緒についていってあげている。裏社会に精通してそう。

今日の名言「手本をお見せしますよ、監視官」(そのあと狡噛さんにボコられる)

唐之杜志恩(からのもりしおん):

毎度毎度、物語の根幹につながりそうなことを言ってくれる。

今日の名言「誰も何に加担しているかわからない」

 

霜月美佳:

なんか、だいぶ可愛げが増したというか。なんというか。

今日の一押し「優秀な人間を引き抜けれて腹が立ってるの!!」

外務省行動課

狡噛慎也

おかえりなさい!!宜野座とのタッグは何年ぶりかな...やはり、今回の事件の裏を知っていそう。(銃を見せながら)「そこまでにしておけ」は古典だけどかっこいい!外務省行動課特別捜査官

今日の名言「狐はほかにもいる。猟犬から逃れ続ける存在が」

宜野座伸元:

美しすぎる潜在犯がついに本格登場!!もはや彼女みたいな後輩の霜月をあしらっているときのあの優しい顔と尊敬すべき朱ちゃんを思っているときのりりしい顔のギャップがたまらん!外務省行動課特別捜査官

今日の名言「あの人のために俺が何をすべきかはわかっている」

須郷鉄平(すごうてっぺい):

Case2の主人公とは思えないほど登場シーンが短い

今日のひとこと「残念だが、お前の色相に興味はない」

花城フレデリカ:

外務省行動課課長。よくもまあ一係のベテランメンバー3人も引き抜いたな。外務省としても今回の一連の事件をおっているらしい。

謎組織(ビフロスト):

「リレーションオーバー、コングレスマンはリゾルツを表明してください。」単純な株式投資というよりもマネーゲームに近いのか。どうやら貢献度が高い人ほど多く配当がもらえるらしい。「インスペクターの犠牲くらい安いもの」

梓澤廣一(あずさわこういち):

小畑とともに監視官の動向をうかがう。第一話で「俺のダイヤグラムを見破れるかな」といっているが、ファーストインスペクターということからビフロストの組織の手下の一人なのかそれともボスなのか。

常守朱

いつ起きるかわからない裁きを待つ身。雛川と連絡をしているらしい。

3期に入ってから彼女の一言一言が意味深。

 

2話の事件関係者

土屋荒城(つちやこうじょう):

元東都大学教授。専門は脳科学。槙島のヘルメット事件で娘をなくす。小宮カリナのメンタルケアスタッフとして勤務していたが、色相悪化のため高級ホテルでメンタルケア中だったが、転落死した。ストーカー気味だったらしい。

小宮香利奈:

肯定党推薦

4歳で芸能界入。14歳でイグジステンスに所属するもほかのメンバーが色相悪化で潜在犯に。17歳で独立。ファッションリーダー、ポップスター、メンタルカリスマとして成功。アジアグラミー賞を受賞して引退。シビュラの判定に従い、政治家に転向を表明。メンタリストとしての才能があるらしい。

薬師寺ヘラクレス・康介

優生党推薦

もしオリンピックが復活したら、全種目金メダルの遺伝子エリート。都知事に立候補。

 

第二話「テウメソスの生贄」

テウメソスは前回の考察記事でも書いたように、ライラプスの敵であり、絶対につかまらない定めを持つ人食い狐のことです。

 

その狐の生贄となったのが、与根原と些々河ということでしょう。

 

strix-zero.hatenablog.com

 

 

住宅ローンと集合的サイコパス

ここまで、アニメ中にバブル経済の説明をここまで事細かにしてくるとは驚きましたね。というか、いままでで一番わかりやすい説明だったんじゃないかな(笑)

 

ここで気になるのが、誰もその全体像を知らないがために個人としての色相は誰も曇っていないということです。

 

今までとはこれまでのサイコパスは基本的に槙島だったり、鹿矛囲だったりはほとんど自分が中心となって犯罪を起こしてきました。しかし、今回のサイコパスは一つ一つの事件は犯人が別で存在するけれど、表面に見える犯罪には実は裏があってそこで暗躍している人物こそが本当の黒幕といういわゆる刑事ドラマに近づいた感じがするのは僕だけでしょうか。(僕が見ている刑事ドラマは相棒しかないんですが、バディものというところもかなり刑事ドラマっぽいですよね)

 

さらに言うと、今回はシビュラの世界ならではの事件というよりも現実世界でも起こりうるかもしれない事件に着目しているだけあってリアリティもかなりあって社会風刺としての側面も多分に含んでいますよね。アニメを見ているだけで現代社会の問題に詳しくなれそう(笑)

 

 しかし、それだけではありません。

今回の事件では、多くの人は誰も犯罪に関与しているつもりがないから色相が濁らなくて、全体像を知る与根原は最終的には色相が濁り、些々河はメンタルタフネスだから濁らないという現象が起こっていました。

 

これは、どこか「集合的サイコパス」につながるものがあるんじゃないでしょうか。

 

3期が始まる前から「集合的サイコパス」を考察していた僕から言わせてもらうと多くの人は「バブル経済を生み出すことに関与している」という思想が共有されていなかったから色相が濁らなかったんじゃないでしょうか。ほとんど同じことかもしれませんが、ある意味でバブル経済が絶対的な悪だとも言い切れません。

 

あくまで、今回は、旭・リック・フェロウズという人物を結果的に死に追いやったため、与根原は罪悪感を感じて色相が濁ったし、死ぬ可能性があるとわかったうえで計画を実行した些々河は外務省に確保されてしまいました。

 

しかし、誰も死に追い込むことなくこの計画が行われていたらどうなっていたでしょうか。

僕は、それでも公安局は動いたと思います。それは、「バブル経済がよいものだ」と考える集団がいることが社会の不利益になるとシビュラが判断して、集団を執行すると考えるからです。また、「バブル経済」なんて言葉もこの世界にはなさそうなので、バブルの結末を知らない無知な人たちもまた、ただ自分の利益のためになっているのにと考えそうだが、そうなってはまずいため、シビュラが介入する動機は十分にありそう。

 

まぁ、もう事件の決着はついてしまいましたしわかりませんが、おもしろそうだなと思ってくださった方がいればぜひ、こちらの記事もご覧ください

 

strix-zero.hatenablog.com

 ほかにも

 

strix-zero.hatenablog.com

 

 PC画面から考察する一連の事件

f:id:Strix_zero:20191101131758j:plain

f:id:Strix_zero:20191101131837j:plain

 

 

strix-zero.hatenablog.com

こちらの考察は別記事にしてまとめてみました!

 

ぜひご覧ください!!! 

 

良ければコメントなどいただけるとうれしいです!

【PSYCHO-PASS】サイコパス3期 第一話 人物まとめ・考察

ついに、サイコパス第一話が公開になりました!!! 

やっぱり、PVの段階からわかっていましたが、作画が素晴らしすぎるもはや劇場版なみじゃないの!?このクオリティで、作り続けているとしたら1期を超える作品になるかもしれません!!!

 

あとは、ストーリーですがこれも第一話からいろいろと気になることが散りばめられていたのでそこらへんを確認しながら、第一話を振り返っていこうと思います!

 

f:id:Strix_zero:20191024235701p:plain

 

あらすじ

これまで、1期、2期、劇場版、SS3作品はすべて日本が鎖国を行っていた中での物語だったのに対し、3期はSScase3の3年後、2120年の開国した後の日本社会が舞台となっている。そこで、新人監視官慎導灼炯・ミハイル・イグナトフの2人がバディを組んで変わりゆく社会の中に忘れ去られた真実を探し求める。

 

 

第一話「ライラプスの召命」

物語は、新人監視官二人が着任し、そうそう輸送機事故の捜査を任されるところから始まる。その捜査で移民の入国管理を任された炯・ミハイル・イグナトフは移民であるのに監視官であることをよく思わない廿六木天馬と入江一途に妨害を受ける。

 

一方慎導灼は特A級メンタリストスキルを使い被害者の旭・リック・フェロウズの死亡直前の思考をトレースすることで、彼の死体とその原因が殺人であることを突き止める。

 

しかし、さまざまな省庁からの妨害によって事件の表立った捜査は困難になる。

 

そこで、慎導たちはリックの勤め先であるハイパートランスポート社の部長である与根原を手掛かりに事件の真実を暴こうと動き始める。

 

人物まとめ

今回の1話で一気にいろんな人が増えたので、今まで出てきた人も含めまとめようと思います。

 

監視官

慎導灼:

特A級メンタリストで他人になりきるメンタルトレースにより被害者の死亡状況や、犯罪者の思考パターンの予測、他にも相手の感情を読み解き捜査を進める。ぼんぼんのお坊ちゃんらしく、他の省庁にも顔が利くようで今回の住宅ローンの事件でも融通を利かせていた。

炯・ミハイル・イグナトフ:

ロシア系移民二世で帰化準日本人。軍事訓練を受けたらしく第一話でも大柄で凶器を持った外国人2人を相手に素手で取り押さえた。正義感が厚く、移民にも優しい一面を見せる。執行官にはやや高圧的な態度をとるが、慎導には優しい。

 

執行官

如月真緒(きさらぎまお):

クールビューティ。なぜか、被害者の財布から梓澤の名刺を見つけると急いで隠した。

雛河翔:

一係メンバーでは唯一2期から登場している。もとホロデザイナーであったことからも分析に長けている。

廿六木天馬(とどろきてんま):

55歳で最年長。今のところ慎導のことをうかれたぼんぼん、炯のことを偉そうな外国人と呼んで嫌っている。

入江一途(いりえかずみち):

32歳の強面おっちゃん。廿六木と同じく新人監視官のことを嫌っているようで弱みがないか探している。

唐之杜志恩(からのもりしおん):

毎度おなじみの分析官。情報収集・解析の面から捜査をバッグアップする。時には違法ハッキングも行う頼りになる人物。3期での活躍も見逃せない!

霜月美佳:

2期の頃は監視官だったが、3期では統括監視官ということで課長クラスまで昇進したよう。新人の型破りな捜査からくる各所お偉いさんからの猛抗議に頭を悩ませるが、今回の事件では霜月さえも彼らの行動を許すほど深刻な事件であることをどこかで理解しているよう。

細呂木 晴海(ほしろぎはるみ):

マジあんた誰!?禾生局長と酷似しているが、名前が違う。意味が分からん。なんかメガネも黄色から赤に変えてイメチェンしとる。禾生局長は殺されてしまったのか?

詳しくは後述

 

事故関係者

旭・リック・フェロウズ:今回の事件の被害者

アーディレ・フェロウズ:被害者の妻(再婚)

与根原 巧:事件の起きたハイパートランスポート社の部長

些々河 哲也:与根原の大学からの友人 セブンインスペクターと呼ばれている。

 

謎の組織(ビフロスト)

法斑静火(ほむらしずか):この組織の新人さん

代銀遙煕(しろがねはるき):組織のボスっぽいジェントルマン

裁園寺莢子(さいおんじきょうこ):頭にでかい花をつけてる女性

ラウンドロビン

議事進行ミドルウェア、ゲームを欠席したり、妨害を行ったり、破産したり?する人物は執行するらしい 

 

梓澤廣一(あずさわこういち):

「I'm happy」の人。ファーストインスペクターと呼ばれる株式会社ナショナル・フローラの営業部長 なんか黒幕っぽい「刑事さん、私のダイヤグラムを見破れるかな」というなんとも意味深なセリフを残す

 小畑千夜(おばたちよ):

梓澤の部下。人形みたいな顔して口が悪い。優秀ではあるらしい

 

その他

宜野座伸元(ぎのざのぶちか):

いまだ健在だった「ポニチカ」!!

どうやら、公安局を離れているようだがもしや外務省では?

慎導篤:

灼のお父さん。どうやらもと厚生省のエリートだったようだが、現在の安否は知れていません。最初のシーンでラジオで流れてきたニュースの監視官というのは彼のことかもしれません。だとしたらかなり訳ありのようですね。

ライラプスとは

第一話のタイトルがライラプスの召命」でした。

ライラプスとは、ギリシア神話に登場する犬のことで「どんな獲物でも決して逃がさないと運命に定められている」そうです。

 

そして、ライラプステウメーッソスの狐という人食い狐を対峙するために駆り出されます。しかし、この狐は何者にも捕まらない運命」ライラプスはこの狐を永遠と追いかけ続けることになります。

 

しかし狐が捕まることも、ライラプスが獲物を取り逃がすことも運命に反していたので、ゼウスは両者を石に変えてしまったといことだそうです。

 

そして、「召命」は一般に聖職者として使命を与えられることという意味だそうです。

 

このことから、慎導たちは、シビュラという神様から監視官という「正義」の守護者として犯罪者を取り逃がさない使命を受けた。

 

しかし、彼らもまたテウメーッソスの狐という捕まえることのできない悪を追いかけ続ける運命なんでしょうか。それともギリシャ神話とは異なり捕まえることができるのでしょうか。

 

今期は特に神話がらみの単語が多いですね。

「ビフロスト」について考察した記事もありますので、良ければご覧ください。

 

strix-zero.hatenablog.com

 

また、もう少し深く考察すると、このテウメーッソスの狐というのが日本にはびこる社会の闇を表現しているかもしれないと考察することもできます。

 

というのも、些々河が与根原に「俺たちは羊ではなく、狐になるんだ」といっていることや、梓澤の名刺のロゴマークが狐だったことからテウメーッソスの狐が彼らを表していることはわかります。

 

そして、彼らはどんな人物でしょうか。

 

与根原に関しては、会社の金を使って自分の色相が濁らないようにしている(会社の金を横領して自分は罪に問われないようにしている)

梓澤に関しては、自らが手を下さずに計画だけをしてほかの人間に手を汚させています。

このように、自分の地位を利用して裁かれないようにしている人たちというのは現代の日本にもたくさんいますよね...

 

 

他にも、梓澤の所属する会社ですが、ナチュラル・フローラの「フローラ」ローマ神話に登場する花と春と豊穣を司る女神。敵組織の名前に女神の名前を持ってくるのは、シビュラに対抗しているのが見えてきますね。

 

ここら辺は、もう少し情報が出たら別記事で考察していこうと思います。

 

細呂木について

本来はもっと他に考察すべきところがあると思うけど、これだけ本当に言わせて!!

誰なんアンタ!?

f:id:Strix_zero:20191024233417p:plain

 

最初は禾生局長だと思ってました、霜月課長のセリフも聞き間違えたのかなって。でも違った!クレジットに禾生局長の名前はなかった!代わりに会ったのが細呂木晴海!誰なん!?

 

どうやら、公式の発表によると朱ちゃんは、勾留中らしいです。

また、最初のラジオのニュースで「公安局『局長』の『殺害』事件で警視庁は現行犯逮捕された『常森朱』元監視官のサイコパスを非公表としました

 

と言っていると予想されることからも、禾生局長は殺されて、朱ちゃんはその罪で勾留されているらしいです。

 

また、ネット上では細呂木が常守なんじゃないかという風にも言われています。その理由がこれまでの禾生局長のメガネが黄色だったのから、朱色に代わっていることだったり、公式が発表した朱ちゃんの服装が禾生局長に似ていることだったり、細呂木局長がこれまでより、やさしそうという点です。

 

もしこれが本当なのだとしたら、朱ちゃんは自ら勾留されることによって真犯人の動向をうかがったり、自分の身を守っているのかもしれませんね。

 

ラウンドロビン

いまだに謎多き組織ですが、わかっていることをまとめて考えていこうと思います。

 

彼らはコングレスという模擬議会のようなことをしているのだと考えられます。

「ビフロスト」という彼らの社会を守るために、資金集めを行っていたということですね。

 

また、2期で経済省がパノプティコンというシビュラにかわるシステムを導入しようとしたが失敗したということがありました。

 

そう考えると、このラウンドロビンも12省どこかのAIシステムなのかもしれません。

だとすると、現在ほぼすべての実権を握っている厚生省に反旗を翻そうというところがあるのか?

 

(こちらの考察はホエ太郎さんによるものを僕なりにまとめました。ホエ太郎さんありがとうございます!)

 

 

まだまだ分からない謎

なぜ、如月は梓澤の名刺を隠したのか。

慎導の父はどんな人物なのか。前みたいに事故って死ぬとは?

ラウンドロビンとビフロストの目的は何なのか

ラウンドロビンはなぜ執行できるシステムがあるのか。

宜野座さんふくめ元一係は何をしているのか。

そもそもなぜ移民の受け入れを開始したのか。

 

書けば書くほど謎が増えてくる。

とりあえず、今回はこのぐらいにしようと思います。

またすぐに次の記事を書いていきたいと思います!

サイコパス考察「集合的サイコパスと3期の関係性」【PSYCHO-PASS3】

今回は、集合的サイコパス考察第三弾ということで、「集合的サイコパスと3期の関係」「なぜ、日本は開国したのか」について考察していきたいと思います。

f:id:Strix_zero:20191023225418p:plain

 

 まず最初に、3期では開国していますが、なぜ開国したのでしょうか。

シビュラとしては、日本人とは異なる価値観を持つ人たちは入ってきてほしくないために、鎖国をしていたのではないでしょうか。

 

 

 

 

今までの考察の中で考えてきたことをまとめると、

 

  • 集合とは、思想を共有する人の集まりのことである。
  • 集合的サイコパスは、より大きな集合に対して影響を及ぼすようなときその集合を排除することができる犯罪係数のことである。
  • ある集合が影響を及ぼすときというのは、その集合がもつ思想の影響力が大きくなった時である。
  • 個人としてクリアでも、集団としてクリアではない可能性というのは、個人が持っている分には問題がないが、集合が共有することで社会に及ぼす影響が大きくなるため、執行されてしまうということである。

 

では、本題です。